true japan

Its Culture, Business, through a Japanese Marketer's Eye.

阿波踊りと大塚家具とIR法案

元々、ギャンブルには全く縁のない私。ただ最近、韓国のカジノ系カンファレンスの主催者と話をしていたので、色々とリサーチをしてみた。 今回のIR実施法案の可決までの過程において日本の社会にありがちな論点違いの議論が続いていて、これも大塚家具や阿波…

全体最適化は日本がグローバルで生き残るための最重要課題

先日どこかで「よそ者にはわからない事情もあるから東京の人には騒がれたくないよね。特にマスコミには何も言われたくないよね」と中の人が言っていたので控えていた阿波踊りの件。 「阿波おどり」人出が過去最低、運営巡る対立の背景は (ダイヤモンド・オン…

新聞販売店業の将来?

gendai.ismedia.jp まず最初に、新聞の宅配制度(というかインフラ)は素晴らしいもので、雨だろうが雪だろうが、いつでも起床前には新聞が届いていて、仮に配達漏れがあっても15分もあれば(ティッシュペーパーと共に)再配達してくれる。(ほぼ)日本の都…

ファッショニスタの心を掴めるのか?

スポーツアパレルがファッショニスタの心を掴めないジレンマ スポーツにおける機能を考えるとスポーツアパレルっていうのは従来のアパレルメーカーの製品より優れている筈なんだけど、ものを売るためのマーケティングの観点からみると、以前某ブランドの方と…

グローバル販売網における差別化は出来ないのだろうか?

以前からウォッチしている二輪市場。最近ちょっと変化があったので、4月にエントリーをしてみたが、以前のポストで自分が書いてたことと、ちょっと変わってきたなと思い考えてみた。 2015年のエントリーには ”ハーレーダビッドソンが他のメーカーに勝ってい…

変わりゆく国内二輪市場

某外国メーカーの状況を調べようと以前個人的に調査してみた国内二輪市場について、3年ぶりにアップデートしてみたところ、この数年でも大きく環境が変わってきていることが判明。 2015年以降停滞気味ではあるが過去5年間で見ると順調に成長しているようにみ…

大都市だけを見ていても本質の見えないアメリカ

原点の街に凱旋 今回、ニューヨークでのAdvertising Weekに参加の後にシリコンバレーでのカンファレンスに参加する予定で二週間の出張を組んだのだが、シリコンバレーでの予定がキャンセルになったため急遽予定を変更。 そこでボランティアで手伝っている母…

Japan: the Unwritten Corporate Culture 2

Unwritten social rules are some guidelines that anyone in the society is advised to follow to feel comfortable living there. Generally speaking, Japanese are quite generous to anyone who was born outside Japan, and not expecting them to ac…

外国からの誘致の難しさ:ビザの課題

日本に拠点や提携先を持つ企業は良いが、新たなビジネス機会を求めて訪日する企業のt対応が出来ていない分野がビザである。 現在、観光、商用、訪問等で90日以内の報酬を得ない滞在でjビザが必要なのが、中国、ロシア、CIS諸国・ジョージア、フィリピンを中…

展示会場における食品衛生法の難しさ

海外のカンファレンス・展示会では、多くのブースが来場者に対して無料で飲食を提供しており、来場者と出展社との接点を作るための非常に重要なツールとして位置付けられている。 しかし国内でのイベント開催時の食品の取り扱いは非常に難しい。衛生管理等の…

日本でのグローバルカンファレンス開催の難しさ

だいぶ前に書いていた「なぜ日本にグローバルカンファレンスが根付かないのか?」の続き。運営しているイベントが終わったので、あらためて見えてきた課題を整理。 ケータリングは大きな課題 日本の食のレベルはかなり高く、世界からも注目を浴びているのは…

モーターサイクル業界の行方

以前のエントリーから考えたこと: ブランドマネージメントが不在の日本の二輪メーカー 二輪メーカーはどこに向かうのか?5年後10年後のモーターサイクルカルチャーはどうなっているのだろうか? 海外メーカーに目を向けると: ハーレーダビッドソン(1903~)…

ブランドマネージメント不在の日本の二輪メーカー

ホンダとヤマハ発が自動二輪事業で協業検討を発表、18年の販売開始めざす 業界的には画期的な話で、かつでHY戦争と言われるくらいに競ってきた2社が協業するのは、二輪業界の発展のためと歓迎する向きもある。 差別化のしにくい業務用バイクの世界で日本を代…

個人ブログがメディアにならない理由

いきなりステーキのファンであろうジェネストリーム秋貞氏の愛に溢れたはてぶろエントリーが面白い。このエントリーを例に 個人ブログ(CGM)がメディアになるか?と考えてみた。(多分書いている本人はメディアとは思っていないだろうけど、これを見てメディ…

日露首脳会談に期待すること:日本のエネルギー安全保障

日露首脳会談の最優先事項は領土か?エネルギーか? 現代ビジネス: gendai.ismedia.jp 対ロシアの交渉で必ず最初に来るのが領土問題であることは間違いないと思うので日露首脳会談には期待をしたい。 基本的な人権保護のために、旧島民が北方四島へ戻れるこ…

Sociologyとマーケティング

ある大学教授が言っていた。ソシオロジー(社会学)は、ソーシャルサイエンス(社会科学)のなかでも残り物としての存在。経済学、文学、人類学など数値化や文書化しやすいものが社会科学の中から独立したドクトリンを築いていくなか、最後に残った人間の感…

メディア不在で本物にリーチ出来ない現実:メディテクの時代か?

lrnc.cc ちょっと長い連休。休み中に本社から来客があるので遠出する予定もないので、久しぶりにモツ煮込みでも作ってみるかと。 前回は失敗だったので、今回こそは満足のいくもの(つまみにも良く、おかずにもなるもの)を作りたいのだけど、意外にいいレシ…

カルチャーの醸成もマーケティングの役割

Lawrenceの小川さんが書いていた Wheels & Wavesの話は面白い。モーターサイクル版SXSWとは、言いえて妙。 鶏玉子的な話になるけど”カルチャーがあるから人が集まる”のか”人が集まるからカルチャーが出来る”のか? 価値観(ユーザーエクスペリエンス)を提供…

乗り遅れたWWDCネタ

ワクワク感がなくなったかな、WWDCも。新しいサービスを生み出すというよりは、人が考えたサービスを自分のプラット―フォーム(OS)に取り込んでいる感あり。元々、iOSに載っていたアプリってアイデアを真似されちゃう(ボイスレコーダー系なんかも典型だっ…

普段使いをブランド価値にしたHarley Davidson

縁があって最近ハーレーに試乗する機会が何度かあった。まあ試乗ばっかりで、しっかりと走りこんではいないけどハーレーについて感じた事。 ハーレーは普段使いのハイエンドコモディティ、そしてドゥカティ/KTMはスポーツ用品(ブランド) シリコンバレーに…

コモディティvs ブランド

たまにヨーロッパの二輪車を販売するディーラーの人と話をする機会があり、四輪/二輪の話を聞くことがある。日本の製造業で今でもグローバルマーケットで頑張っているのが自動車/オートバイの分野と思うけど、ブランディングという目線だと弱いのかと。 ブラ…

NHTの正体、そしてレポート地獄

NHT (Non Human Traffic) ,それはレポート地獄との戦いの始まり IMJの江端さんがアドタイで書いていたNHT(Non Human Traffic)が話題になっていたので、忘れないうちにメモ。 スマホ、動画へシフトする、広告を巣食うNHT問題とは 詳しくは江端さんが書いてい…

物欲を刺激するコンテンツ

Moment - Amazing Lenses For Mobile Photography - Kickstarter 2014 最近はアクションカメラとか、ちょっと触手の動くプロダクトも多いけど、機能やスペックで考えるとなかなか判断が難しい。 モノが無い(あるいは少ない)時代は機能やスペックが競合との…

アドテクが衰退したわけではなく原点回帰するだけ

TechCrunchで盛り上がっていた話。 jp.techcrunch.com 別にアドテクノロジーが廃れるわけではなくて、これからも面白いものは出てくる。マーケティングテクノロジーの時代が到来するなんていう言葉に踊らされると、数年後にはマーケティングテクノロジーが死…

メディアの近未来

いよいよ劇的にメディアが変わってくるフェーズなのか。 従来型のメディアは、いずれCMS+QC(デスク機能による品質管理)+マイクロペイメント(執筆者への支払い)に集約されていくと考えているので、この動きは理にかなってくる。 mediadisruption.net コンテ…

やっと腹落ちしたPinterestの意義

先日、某レジストレーション系プラットフォーマーの人と話をした時に、Pinterestはどこに向かってるんだろかと話しになった。いまひとつビジネスモデルが見えなかったサービスだけどこの記事は分かりやすい。 gaiax-socialmedialab.jp 肌感的には分かっては…

プロパガンダという名のマーケティング

安倍首相はプロパガンダの恰好の材料だった 歴史に名を刻んだ指導者の葬儀はプロパガンダのステージである。凄く残念な話だったけど、その後取り上げられもしないし、国会での野党からの追及も聞いてないし・・・。盛り上がってから書こうかと思って寝かして…

発電コストの資料を読み解くと・・・

テレビや新聞・雑誌に加えて、Webに氾濫する様々なニュースに振り回され、根拠の無いBuzz系のへの脊椎反応とかをする前に、ちょっとロジカルに数字をみてみた。 4月27日に公表された経産省の発電コストについてデータの読み方。 発電コスト、最安は原子力…経…

言語の統計があったので読み解いてみる

ちょっと前にシェアされていたThe Washington Postのワールドレビュー。なんか違和感を感じてて書こうかと思ったまま寝かしていたが、改めて読んでみた。発表された統計を鵜呑みにしていいのだろうか? www.washingtonpost.com 日本語を話す人口はそれなりに…

LinkedInはメディアになり得るのか?

2/17のエントリーにも書いたLinkedIn。今度はオンラインのビデオ学習サイトを買収して、さらに機能拡張をしてきた訳だけど、一体どこに向かうのか? リンクトインがリンダドットコムを約1,800億円で買収の意味—学びとキャリアのビジネス・プラットフォーム構…