true japan

Its Culture, Business, through a Japanese Marketer's Eye.

Yahooの広告売上も減少と言うことは・・・・・

今更感はあるけど、広告の収益は減少している。Webメディアに携わるモノとしては、色々な業界セグメント別に各期の成績を指標として見ているけど、結局平均値はドレ?という話しになると、Yahooを見ていると分かるんですよね。あまりにも寡占化が進みすぎていて、とりあえずYahooの数字を見れば、大体全体の傾向と変わらない。

 

ヤフーの09年4―6月期決算、広告事業が1.4%減収、純利益0.4%増

 

これを見たときに、どう考えるか?結局、Web広告全体が、1%強縮小していると言うことではないか?

 

でも今更凄いと思うのは、月間総PVが464億4500万で、アクティブユーザーIDが2438万という数字。単純にアクティブユーザーID数から計算してしまうと、1ユニークブラウザ(UB)当たり、1905PVと言うことになる。これは、行き過ぎか?

 

ちなみにちょっと前の公表値で考えると、YahooJapan全体のユニークブラウザー数が1.92億になっているので、241.9PV/UBと言ったところでしょうか?でも、これでもちょっと多すぎで、どても詳細にページコンテンツを利用しているようには見えません。まあ、昔からオークションの利用者は、何回もリロードすることがあるので、その辺でしょうね。

 

ちなみに、この記事のネタ元である日経BPの場合は、1.38億PV/1167万UBとなってます。11.8PV/UBですね。まあコンテンツサイトとしては、妥当な数値と思います。

 

やはり、メディアは広告以外の収入源を考えて行かないと、先がないでしょうね。