true japan

Its Culture, Business, through a Japanese Marketer's Eye.

日本のネット文化

仕事のバタバタで、大分更新が滞ってしまった。

今更だが新規にネットのサービスに手を付けているのだが、

ブログ:http://masteroforange.blogspot.com/http://labzebra.exblog.jp/

SNS: Mixi、小僧SNS村、LINKEDin

どうも、外国ベースのサービスを使ってみると、日本のネット文化のヘンなところが見えてきてしまう。

 

日本人の習性なのかもしれないが、顔の見えないところで活発に動くのが好きらしい。古くは2ch、最近では学校裏サイトなど。

MIXIについても、ここ数年はいじっていたのだが、何か違和感というか現実的に参加している感が欠けていた。SNSと言うモノが若者文化であり、私もそろそろ年寄りの仲間入りなのかなと思っていた。

しかし、つい最近仕事の仲間よりFacebookの話しがあり、むか~し作っただけのアカウントをちょっとメンテして使ってみたところ、これが実に参加している感がある。と言うか、何よりリアルなコミュニティ感があるのだ。

そして、留学時代の友人、それも名前もうろ覚え、どこに住んでいるかも分からない友人達との(ネット上での)再会もした。

MIXIでも、昔の友人に再会はしたのだが、それは特定のコミュニティに参加して、コメントを見ていく内に「なんか、この人知り合いのような気がする」。そして餌を撒きながら、お互いに誰かを分かるまでやりとりをして、始めて知人であることが分かる。意外にきっかけが見つかるまでが長いし、更に能動的に確認をして初めて知人であることに気づくのである。

Facebookで再開した友人達は、(ほぼ全員)実名を使っているし、(多少年代が古い事もあるが)写真を掲載しているのだ。アメリカ人の場合は、諸々の理由で名前を変えている人も多い(私の友人も数名が名前を変更している)のだが、友人の繋がりや写真を見れば一目瞭然なのである。

 

梅田望夫氏が発言して物議を醸し出した「日本のWebは残念」と言うのが正に当てはまるような気がする。本来であれば、もっと色々と役立つ使い方が出来る筈のインターネットを、日本人は正しく活用していないのではないか?

 

悩みは尽きないな。

 

masteroforange.blogspot.com