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Its Culture, Business, through a Japanese Marketer's Eye.

ファッショニスタの心を掴めるのか?

スポーツアパレルがファッショニスタの心を掴めないジレンマ

スポーツにおける機能を考えるとスポーツアパレルっていうのは従来のアパレルメーカーの製品より優れている筈なんだけど、ものを売るためのマーケティングの観点からみると、以前某ブランドの方と話したランニングウェアの開発における機能とファッション性のコンフリクトは大きかった。

機能よりもファッション性を重視する女性ランナー達にとっては、デザインというのは一歩も譲れないもの。

「どんなに機能が優れていても、ダサい◯◯のウェアを着て走るくらいならランナーをやめるわw」by某ファッション誌編集者

なので、某メーカーのマーケターの方と話をした時もアディダスとステラマッカートニーのコラボが最大の成功事例とうことでデザインの重要性はマーケターにとって重要。

ミニマリストに機能とファッション性を両立した最近のショーエイ

非常にニッチな分野ではあるが、同様の傾向がヘルメットメーカーにも当てはまる。 安全性という意味で重要なヘルメットの技術的な進化は素晴らしい。しかしながらデザイン的な要素で考えると、多くの国産製品がエアロダイナミクスを取り入れた前衛的なデザインとなっていて、MotoGPの舞台でもない街中で被るにはちょいと恥ずかしいものが多い。

            https://www.shoei.com/products/assets/X-14_de-Angelis_TC-1front.png

その観点からここ数年のショーエイはうまくやっていて、ファッション性を売りにした製品のプロモーションがうまく行っている事例。現在ヨーロッパのショーエイのサイトで公開されている新製品動画はデザインを優先しながら最新の機能を取り入れた製品の紹介。

vimeo.com

 このアプローチは2016年にショーエイヨーロッパから発売開始されたJ.O.シリーズがこの流れを作っていて、まずはヨーロッパでの先行販売を経てから日本での展開。Web動画も、クラッシックな欧州テイストを入れており、おそらく今回のEX-ZEROと同じ制作だろうなと。

youtu.be

 現在J.O.シリーズは販売店の棚のかなりの面積を占めていて、EX-ZEROもかなり期待の新製品でないかと思われる。

変わりゆく国内二輪市場

某外国メーカーの状況を調べようと以前個人的に調査してみた国内二輪市場について、3年ぶりにアップデートしてみたところ、この数年でも大きく環境が変わってきていることが判明。

2015年以降停滞気味ではあるが過去5年間で見ると順調に成長しているようにみえる国内2輪市場(2011年比160%)。しかしリーマンショック前の2008年と比較すればやっと70%程度の実績である。日本自動車工業会(JAMA)の統計が2016年までしかないのだが2017年の実績をみたときに改めて精査してみたい。

 そして 同期間で見たときに輸入二輪車の販売は12%の伸びとなり、国産との価格差を考えると検討しているが、メーカー別のシェアには大きな変化が起きている。

 

youtu.be

登録台数的には米ハーレーダビッドソン(HD)がトップではあるが、独BMWが5年前比160%と国産車並みの伸びをみせている。2011年には15%のシェアだったものが最新の2017年の実績では25%となっており、数年のうちにはHDを脅かす存在になることは間違いない。そしてその下をみても、嘗てシェア3位を守っていた伊ドカティの位置をオーストリアKTMが脅かすようになっている。

youtu.be

 HD、BMWは別格として、かつては日本メーカーがナーチャリングしたユーザーを外国車が獲得するというスキームは終わっていて、自社自らユーザーをナーチャリングできるメーカーが強みを発揮している。典型的な例がKTM。モトクロスやエンデューロといったファンバイクを提供しながら、そのユーザー層を見事に取り込んでいるのではないか?

youtu.be

かつて80 年代の日本では、原付から自動二輪が若者に限らず、生活者の移動手段から趣味まで大きな消費を占めていた。まだそんな環境がアジアには残っているけれど、それだけでは国内の産業は廃れてしまうなと。

news.webike.net

 

 

大都市だけを見ていても本質の見えないアメリカ

原点の街に凱旋

今回、ニューヨークでのAdvertising Weekに参加の後にシリコンバレーでのカンファレンスに参加する予定で二週間の出張を組んだのだが、シリコンバレーでの予定がキャンセルになったため急遽予定を変更。

そこでボランティアで手伝っている母校の同窓会事務局で今後の話を出来ればと二十数年振りにピッツバーグに寄ることにした。

問題は今回の急な出張で購入した航空券。予定が決まったのが直前だったため、出発当日に最安値で押さえた航空券がルート変更不可だっため、とりあえずこちらに滞在せざるを得ない。ニューヨークサンノゼの国内便を変更して、ニューヨーク~ピッツバーグサンノゼと変更。

 

スラム街への滞在

 今回はピッツバーグ在住時に2年ほど通ったDuquesne University(デュケイン)の側のAirbnbで押さえた3ベッドルームアパートメントの1室。一泊49ドルと破格ではあるが正直普通の日本人だったらビビるようなスラムです。

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ここに泊まる一番の理由は節約なんですが、最初の2年通った大学から5分でこの辺りに住んでいた友人のアパートへはよく遊びにいったので、場所としてはよくわかってるから。ここで原点回帰かなと。昼も夜も殆ど人を見かけません。

静かなのでテレビとかあれば良いのだが・・・・・。利用しているのが私だけなので夜はかなりSpookyです。こんな時、スマホは助かります。

 

 久しぶりに米国の中規模都市を訪れてわかったのは、やはりアメリカ、というかアメリカ人の本質は大都市だけを見ていても分からないと言うこと。中規模都市の非富裕層がアメリカの大意であり、彼らがトランプ大統領という迷大統領を産み出したのだから。

 

おそらく大半の人は大都市で起きているトレンドだけを捉えていればいいのかもしれないけど、それだけで大国アメリカが見えるわけではない。これはヨーロッパも同じ。

普段どうしてもサンフランシスコとニューヨークしか見る機会がないのだけど、中西部のピッツバーグは、元々USスチールやPPG(ガラスメーカー)の産業拠点として歴史的に栄えて、第二次世界大戦中は米国の武器庫とも呼ばれた重工業で栄えた街。時代とともに産業は変化し、80年代後半には既にリサーチや医療関係が中心産業となりつつあった。

 

中規模都市のダイナミズム

同窓会のボランティアを初めてから母校からの事務局の方が来日したりで、最近の大学や街のアップデートは受けていたが、実際に来て見ると予想以上の変化を遂げていた。

まず(私が知っている)主要な大学がすべて大きくなっていること。通っていたデュケイン大学、ピッツバーグ大学共に周辺の建物を買収して、敷地面積は50%くらい増えているのではないか?さらに周辺にあったCarlow、Catham、Pointparkのすべてがカレッジからユニバーシティに変わっている。

 それに伴って、ピッツバーグ大学のあるオークランド周辺には新しいホテルが開業していて、リサーチ等で訪れるフェローや企業の受け入れキャパシティを増強

 

ただ、ビジネスの中心であるダウンタウンについては昔と変わらず。週末しか歩いていないせいもあるが、むしろ80年代後半当時よりも人が減っているような気がする。

(後にわかったことだが、当日はすべてのプロスポーツチームがアウェイの試合の日であり、皆自宅でテレビを見ていたか遠征していたようだ)

 

エボルブする街

私が住んでいた当時は、全く栄えていなかった大学からバスで15分くらいの街。ここは近年Children's Hospitalの移転など、街全体のリフォームが進んでおり、周辺の大学生も移住が進んでおり、地域でのトップクラスのおしゃれな街に変貌していた。はっきり言って20年前まではスラム同然だったが、幹線道路沿いの一軒家がたった5年で4万ドルから17万ドルまで高騰したらしい(それでも東京よりは安いが)。

これからの日本で、このような大きな変化を迎える中都市があるのだろうか?経済の反映と人口の増加は切っても切れない関係があって、現状の日本の人口構成を見ると大きな期待はできないかもしれない。しかし、米国とて大きく人口が増えている訳ではなく、単に人口の移動が大きな成長を促している。日本にもこのクラスの人口移動、そして経済の移動を起こすことは重要。

 

 

Japan: the Unwritten Corporate Culture 2

Unwritten social rules are some guidelines that anyone in the society is advised to follow to feel comfortable living there. Generally speaking, Japanese are quite generous to anyone who was born outside Japan, and not expecting them to act as it is. The rule, or custom, does not apply to you but it is still good to know.

There are hundreds of social codes that outsiders would never understand in the corporate environment. From where to sit in the taxi, where to stand in the lift, escalator.

 Here are some extreme examples of how people act in the culture

The Order of email addresses

In the average corporate culture, it is easy to see how to display your respect to your senior if in a tangible world. The seating arrangements are quite obvious.

Some people even care about the address line, the order of email addresses, which is not really visible unless you really check it.

 

When sending an email to multiple recipients, one would not want to place a senior person after his/her junior person. It should start with CEO, followed by COO, Senior Director, and Manager, so on.

Then the question is when you have the person with the same title. One would then have to think of the length of employment at the company, birth date, etc.

The Angle of Seals

This is something I have never seen in my life up until recently, and I found this is quite insane.

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The left seal is the one for the senior, and the right one is of his subordinate. When placing the seal, often used in the document for approval, the subordinate is to have some angle to bow to his senior.

These above are extreme cases which would not apply the majority of people but just for your knowledge.

 

Tony Furuya