物欲を刺激するコンテンツ
Moment - Amazing Lenses For Mobile Photography - Kickstarter 2014
最近はアクションカメラとか、ちょっと触手の動くプロダクトも多いけど、機能やスペックで考えるとなかなか判断が難しい。
モノが無い(あるいは少ない)時代は機能やスペックが競合との差別化になったけど、今ほどモノが溢れてくると差別化にはExperienceの提案が必須なんだとあらためて思う。
アクションカメラの事例で見ても、GoProの提供するワクワク感ってスペックや機能を超えたモノがあって、自分で使っているシーンを思い浮かべやすい。SonyやPanasonicも、この辺りを参考にしてWebコンテンツを作ってはいるけど、何かワクワク感が足りない。おそらくスペックとかで見ると日本製品の方が上だけど、それだけでは足りないという例。
Pinterestでも感じたのだけど、ユーザーのWants(未来の行動)やExperience(実際の使い方提案)をマーケティングに盛り込んで成功している事例は多い。MOMENTISTにはユーザーエクスペリエンスをベースにしたコンテンツ。特に写真が趣味でない自分もワクワクしてしまうのは、Pinterestを見ている時と同じ感覚。
ワイド/テレともに$99.99で、新しく出てくるiPhoneケースと合わせて、普段使いのカメラとして購入してしまうか?